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Navi  妊娠のポイント
妊娠に必要な条件
○産道
外陰部と腟があります。これは男性からの精子を受け入れるところであり、赤ちゃんが出てくる産道となるところです。子宮の入り口である子宮頸部、赤ちゃんの寝床となる子宮内腔、卵子が一杯詰まっている卵巣、そして精子と卵子の出会いの場となる卵管(受精は卵管の中でも大きく膨らんでいる卵管膨大部で行われます)、これらの臓器がしっかりと機能していないと妊娠は成立しません。

 
○卵巣
卵巣の中には卵子が一杯入っております。生まれたころは、両側卵巣に200万個もあり、初経を迎える頃には4-50万個に減ってしまっているのです。排卵はおよそ一月に一回起こりますが、卵子を包んだ卵胞がその間に発育していき、卵子を放出するのです。その時、卵管采にうまく取り込まれて卵管に入らなければなりません。・・・妊娠のための第一のポイントとなります(排卵と卵管に取り込まれる)。

 
○卵管
次に、卵管膨大部で精子を待ち受けて受精します。卵管が詰まっていると精子と卵子は巡り合うことはありません。・・・第二のポイントとなります(卵管の閉塞がないこと)。

 
○子宮内膜
受精した卵は、分割を繰り返し胚となりながら、およそ5-6日かけて子宮へと到達します。子宮内膜の中に受精卵(胞胚)が入り込み着床(赤ちゃんが寝床につく)して初めて妊娠が成立するのです。したがって、子宮内膜が赤ちゃんの寝床につきやすい環境になっていなければなりません。・・・第三のポイントになります(子宮内膜の環境)。

 
○子宮頸管
子宮の入り口といわれる子宮頚部は、精子を子宮の中に吸い込むような環境になければなりません。・・・第四のポイントとなります(子宮頸管の環境)。

 
【ポイント】
妊娠、そしてお産という大事業を演じることができるのは、女性は誰でもかなえられます。だだし、必要最低条件というものがあります。
@一月の間に必ず排卵が起きていること
A受精の場でもあり、受精卵が子宮までにたどり着けるよう卵管が詰まっていないこと
B子宮内膜は受精卵が着床できるような環境になっていること
C子宮の入り口から精子が子宮の中に入っていける環境のあることなどがあげられます。
D最後に、腟が開口していて、性の営みが行える状態でなければならないことはいうまでもありません。
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